2021年12月16日で、YUADは、一周年となりました。
この1年、病院さん、スタートアップさん、その他企業の新規事業開発の方たちと、たくさんお話をさせていただきました。また、連載もさせていただいています。ありがとうございました。
アドバイザーのお仕事をしての感想としては、精神医学の勉強を、別の角度でもう一度しているような感覚です。ニーズを聞いて、一緒に問題点をあきらかにしていくのは、まさにカウンセリングの作業と共通しています。また、心理的に、信頼感、安心感がないと、なかなかよいセッションにならないことも、同じだなと思いました。
もちろん、精神医学の知識、経営学の知識など、専門知識として覚えておくべきこともたくさんありますが、何より私が今まで培ってきた患者さんとの対話、という点が最も大事であると感じます。
精神科研修医のときに、指導の先生から、「処方に逃げてはだめだよ。セッションは一期一会だと思って、次会えるという保証も無いところで、どれだけの出会いになるかだよ。」と指導いただきましたが、重なる部分あるなと感じています。難しいお話もありましたが、一つ一つの機会に取り組みながら、その都度発見があるなと感じておりました。
精神医学は、病気を扱うので、マイナスを、できるだけゼロにしていく(ノーマライズしていく)作業ですが、YUADは、さらにプラスにしていく作業だと思っています。しかし、どちらにしても、人の支援ということでは、大きくは変わりないのかなと感じています。
これからも、引き続き、「あなたの」お役に立てればと思っております。あなたのアドバイザーで、YUADです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
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